【掲載企業インタビュー】株式会社ビーキャップ – 入居の窓口｜三菱地所プロパティマネジメント株式会社

「何処にいるか」を可視化しコミュニケーションを推進させる

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アフターコロナの働き方でハイブリッドワークが本格化すると同時にフリーアドレスを導入している企業が増えている中、よく課題として聞かれるのは「社員がどこで仕事をしているのか分からない」「複数階に分かれていて、人探しが大変」という言葉。Beacapp Hereでは従業員のオフィス内の位置を可視化し、様々な課題を解決することができる位置情報サービスを提供しています。

今回はBeacapp Hereの魅力について、山縣さんにお話していただきました。

まずはトライアルで魅力を感じてほしい

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――Beacapp Hereの概要・PRポイントを教えてください。

Beacapp Hereはフリーアドレスやテレワーク（ABWの実践）を行っている企業が抱える「誰がどこにいるのか」という課題を解決する「位置情報を可視化する」サービスです。主な利用方法としては、同僚や部下等コミュニケーションを取りたい相手の位置を確認したり、外出の多い営業職が社内にいるメンバーにタイムリーに連携を取る際の出社状況の確認にご利用いただけます。

PRポイントとしては導入のしやすさと運用の手軽さの2点ですね。
導入費用が他社と比べて安価ですし、トライアル導入も可能で、最大150人で運用を行い、使用感を確認してから導入を検討することができます。中小企業の規模であれば全社に、大企業であれば2部署程度でトライアルを行うケースが多いですね。
運用も簡単で、スマホでBeacapp Hereのアプリに一度ログインすれば、後は各種設定をオンにするだけで各場所に設置したビーコンを通して位置情報を取得します。他社のサービスではアプリを立ち上げている間でしか位置情報を取得できないケースもありますが、Beacapp Hereではアプリが起動していなくても位置情報を取得することが可能です。バックグラウンドで動いている必要もありませんので、安定して運用できる部分もこのサービスの強みです。

ーシステム導入しても位置情報が取得できなければ効果が得られないので、社員の位置情報を取得するハードルが低いのは魅力ですね！

――商品導入までのスケジュールについて教えてください。

導入する規模感によっても変動しますが、基本的には発注いただいてから1ヶ月程度で運用開始が可能です。導入検討の際にオフィスのレイアウト図面を基に弊社で設置場所と併せてお見積りをご提示いたします。そちらをベースに設置数や場所を調整し、確定したらご発注という流れとなります。設置個所はこちらからご提案いたしますのでどこに設置すべきか分からない企業さんでもご安心ください。
2025年3月までトライアルプランのキャンペーンも行っておりますのでこの機会に是非お試しいただきたいですね。

BCP対策としても心強い位置情報

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――Beacapp Hereを導入している企業さんのご反応はいかがでしょうか？

他部署と関わりの多い方には特に重宝いただいています。以前は話したい社員を探して社内を走り回っていたという方もいますし、スケジュール上は空いてるはずなのに離席しており、時間を無駄にしてしまったというストレスから解放されているのも大きいようですね。

また若い世代の方が本サービスを利用して上長を探す傾向が多くみられます。若い世代は位置情報の利用に抵抗感が少ないですし、会議室では「チャット」、デスクにいる時は「電話」と連絡手段を判断する用途でも利用されているようです。

――新商品や新情報があれば教えてください。

Beacapp Hereはコミュニケーションサポートの面だけでなく、防災機能としての側面もあります。被災時に誰がオフィスにいるのか・取り残されている人はいないかを確認できるので防災訓練の安否確認としてもご利用いただけますし、位置情報の履歴を基にアプリ上で自動的に防災責任者が任命される機能もありますので、日ごろから防災への意識付けをサポートすることができます。
こうしたBCPへの需要を受けて、防災機能の新機能として緊急地震速報受信時に自動で管理者へ誰がオフィスにいるか、メールで通知する機能を開発しています。以前、上司の方が事務所不在時に震災があり、事務所の状況確認のためにBeacapp Hereで部下の状況を確認していた事例があった為、同様の状況が発生した際にサポートできるような機能を想定しております。

ー顧客の使用用途に合わせて機能を拡充されているのですね。実装が楽しみです。